新ハングマン
概要
ハングマンシリーズの第3作.前作のメンバーは全く登場せず,
設定も新たに生まれ変わった.死人になることもなくなり,
元警察官はチャンプのみ.
ギャラは固定ではなく仕事によって変動するようなった.
そのため指令を伝えギャラを渡すゴッドの代理人園山と,
チャンプとのギャラピンハネ交渉は冒頭の定番ギャグとなった.
カモフラージュのためにメンバー全員がある店に所属するようになったのも,
この作品から.本作ではアロハツーリストという旅行代理店を営んでいる.
このようにいろいろと設定が変更された作品だったが,
ハングマンの精神はきちんと受け継がれた.
復讐に燃えて殺人を主張する雨宮礼子にチャンプが「ちょっと待った.君,
なんぞ,誤解しとる.我々の仕事はねえ,
警察ではどないにならん悪に制裁を加えることやねん.
決して我々は殺し屋やない.たとえどんな悪でも決して 殺しはせん.
その代わり,彼らに徹底的に社会的制裁を加えてやる.ダメージを与えてやる.
それがほんまの死刑執行や思うてる.」と語る#1,
ハングマンの存在意義そのものが問われる#16,
E・Tが警察に捕らえられたことを受けて
「もし結城君がこのまま戻れないことになったら,
もし彼の口から我々の存在が明らかにされるような ことになったら,
迷うことなく結城君を抹殺して欲しいと.」とゴッドが園山に通告させる#18,
そして内閣調査室やCIAともつながる組織と対決することになり,
組織を続けるかどうか問われる最終回に現れている.
「新ハングマン」へ 「緊急指令トラトラトラ」へ 「私の好きなテレビ番組」へ 「touheiのホームページ」へ戻る.
東平 洋史
E-Mail:
hangman@basil.freemail.ne.jp