台のようなものが用意されていた.台の周りには4本の細い鉄骨が立っていた.
スタッフに両腕をつかまれ,稲川さんが連れてこられた.
稲川さん「また何か企んでるんでしょう.」
スタッフ「いえ,今日は振り子やってもらうだけです.」
稲川さん「振り子って何? (帯盛監督に気がつき)あ,どうも,
おはようございます.仕事の方,どうかお手柔らかにお願いします.」
帯盛監督「体調の方,どうですか?」
稲川さん「ああ,間違いないです.」
帯盛監督「よし,それじゃあ,その台の上に乗ってもらおう.」
稲川さんは台の上に乗った.
帯盛監督「腹筋運動.大したことないですよ.」
稲川さんは寝かされ,腿と胸の部分にロープが掛けられて固定された.
帯盛監督はしばらく稲川さんに「腹筋」をさせた後,
帯盛監督「はい,ギロチンをどうぞ.」
稲川さんの首のあたりを振り子が動いた.振り子には刃がついていた.
慌てて稲川さんは顔を上げて振り子を避けた.ちなみにこの仕掛け,
江戸川乱歩さんの「大暗室」という作品に出てきたもの.
帯盛監督「はい,こっちも.」
足の方も振り子が動いてきた.慌てて足を引っ込め,起き上がる稲川さん.
稲川さんは生きた心地がしなかった.稲川さんの運命や如何に.
山の中を一人の女が車を走らせていた.だが,ブレーキが利かない. 女は車ごと崖から転落.車は炎上した.
テレビでその事件が報道された.
アナウンサー「先日,歌手の河合ミキさん18歳が車で亡くなった事故は,
警察のその後の調べでミキさんの運転ミスと言う見方が強くなりました.
事故現場付近では,ファンの男の子達が連日訪れ,
ミキさんの死を嘆いています.」
雑木林の茂る坂の上から河合ミキ後援会の人達が「ミキちゃーん,
さようならー.」と叫ぶのを見て,S.S.C.では
ダブル「ミキちゃーん.」
ダブルも涙を流していた.そしてミキが歌を歌う姿が映された.
それを見ながら踊るダブル.どうでもいいが,
ダブルが熱を上げるほど河合ミキは可愛いとは思えない人だ.閑話休題.
そのときアイリスがメロドラマにチャンネルを変えてしまった.
今日がクライマックスなのだ.
曇天の多摩川の五本松でラブシーンを演じる男と女のカップルの姿が,
テレビに映し出された.怒ってチャンネルを元に戻すダブル.
アイリスもチャンネルをまた変えた.チャンネル争いを繰り広げるのを見て
アンクル「うるさいなあ.」
ソファで昼寝をしていたアンクルが起きた.
アンクル「なんだい,お前,河合ミキのファンなの?」
ダブル「ああ.」
アンクル「若けりゃ何でもいいの?」
ダブル「自分と一緒にすんなよなあ.」
アンクル「お前と一緒になりたくない.」
ダブル「ミキちゃんってのはさあ,どことなく(小指を立てて)似てんだよな.」
アンクル「(小指を立てて)これって何,フィアンセのこと?」
ダブル「そう.あ,は,は,は,は.」
アイリスはメロドラマを見て涙を流した.
ダブル「しかしみたかったなあ.いとしのマリーに手を出すな.
ミキちゃんの主演映画.クランクインしたばっかりだったのに.」
ダブルも涙を流した.そこへスポットがやってきて新聞を見せた.
ミキの代役が決まったと言うのだ.代役は水原かおり(徳丸純子).
翌日に正式発表するという.憤慨するダブル.そのとき運命が響いた.
ゴッド「ゴッド指令.アイドル事故死の謎を探れ.」
実はコンピュータの画面には「アイドル事故死の謎を探り」と表示され,
さらに文章が続いていた.そんなことを気にせず
ダブル「え,アイドル事故死ってミキちゃんのことかなあ.」
アンクル「そうらしいなあ.」
ゴッドによると事故には不審な点が多いという.
スポットが,事故で得をするのは水原かおりかなあ,と言ったが,
水原かおりは河合ミキと同じパラダイスプロ.
アイリス「パラダイスプロってのはさあ,評判悪いもんねえ.」
ダブル「よっしゃ.水原かおり,パラダイスプロ.そっから調べよう.」
ところでゴッドが目をつけた不審な点とはなんなんだ?
パンダの人形を持たせ,アンクルが水原かおりを撮影していた.
撮影を頼まれたと言うのだ.アンクルはパンダの人形に発信機を仕掛けた.
そこへアイリスが小学生のゆかりちゃんとさゆりちゃんを連れて登場.
アンクル「ゆかりとかおりと間違えた.ごめん.」
アンクルは退散した.呆気に取られるマネージャー.
アンクル「あの娘は関係ねえな.」
アイリス「何言ってのよ.若い娘だとすぐこれなんだから.」
アンクル「無邪気でいいねえ.」
アイリス「今の娘はねえ,世渡りがうまいのよ.
腹ん中じゃ何考えてるかわかんないわ.」
アンクル「オバンは素直じゃないねえ.」
アイリス「なあに?」
アンクル「いや,いや.」
アイリス「ああ,忙しい,忙しい.オジンの次はダルマか.」
アイリスはアンクルと別れた.
その頃,文句を言いながらダブルはパンダの縫い包みを着ていた.アイリスが, かわいい,と言うとうって変わってダブルは上機嫌に. そしてダブルはそのまま水原かおりへのファンからの贈り物として, 事務室に運び込まれた.秘書(中村孝雄)と話していた社長(石橋雅史)は, そこへ置いとけ,と社員に命じた.
事故現場ではファンが相変わらず「ミキちゃーん」と叫んでいた. テレビが取材に来ていた.カメラの前に出てきた若い男(直江喜一)を見て, ファンの一人がリーダーより目立っていると嫌な顔をした. ファンに混じっていたスポットは, その若い男が今日はじめて来たことを聞きつけ,写真を撮った.
記者会見場へ水原かおりが向かう頃, S.S.C.のワゴンの中でスポットがあの若い男のことをアンクルに話していた. 男の名前は北村辰夫.ガソリンスタンドの店員だが, 河合ミキのファンクラブの連中は彼を一度も見たことがなかった. 急にファンだとアピールし始めたのだ.
「いとしのマリーに手を出すな」の制作発表の会場に, アンクルとスポットは潜り込んだ.主役が水原かおりだと話題性に乏しく, 記者の集まりは悪かった.
その頃,
水原かおりがマネージャーの運転する車で制作発表の会場へ向かっていた.
なぜか車は脇道に入った.すると道の真中で女が乳母車を停めているのが見えた.
慌ててマネージャーは車を停めた.
マネージャー「危ないじゃないか.」
と叫ぶやいなや,女に化けていた北村辰夫はマシンガンを取り出し,
マネージャーに向けた.そしてマネージャーを降ろして車を奪い,
そのまま走り去ってしまった.
パラダイスプロにマネージャーから電話が入った.
社長「はい,もしもし.小池だ…そうか.うまく行ったか.」
マネージャー「ええ.予定通りです…はい,すぐ戻ります.」
小池は電話を切って椅子に座ろうとすると,
いつのまにかダブルのパンダが椅子に座っていた.
驚いた小池は秘書の山崎を呼び,パンダを運び出させた.
つまり題名のパンダとはダブルのこと.
北村は水原かおりのファンだと言っていた頃,
制作発表の場では小池がいけしゃあしゃあと「間もなく到着すると思いますので,
もう少しお待ちください.」と言っていた.
そこへマネージャーがわざとらしく登場.水原かおりが誘拐されたと告げた.
そしてタイミングよく,北村から電話が入った.
マスコミに声を聞かせろと言うのだ.
北村「水原かおりは俺が預かった.マスコミの連中を集めてよく伝えるんだ.」
北村は映画の制作中止を要求.でないと水原かおりの命はないというのだ.
それを聞いた水原かおりが怒り,北村を叩いた.
北村「いて,いて,いて.いて.やめろ.あぶねえ.やめろ.かおりちゃん,
やめて.お願い.やめてよ.」
という情けない声まで電話で流れた.アンクルとスポットは会場から出た.
だが北村は制作中止にはならないと水原かおりに言った.
この事件を聞きつけ,記者がパラダイスプロに殺到.
北村は小池達に操られていたのだ.社長室で密談する小池,山崎,マネージャー.
彼らの狙いは話題を盛り上げることだった.そして小池は,
かおりにはミキのような真似は絶対にさせん,と言った.そのとき
小池「なんで,ここにパンダが.おい.」
山崎とマネージャーはまたパンダを外へ出した.
コンピュータの画面にBASICのプログラムが表示された後,
アンクルはパンダの縫い包みに仕込まれた発信機で水原かおりの位置を確認.
河合ミキの事故と何か関係があると睨んでいた.
その頃,わけもわからずに誘拐された水原かおりは,理由を教えろ,
と北村の持っていたマシンガンを奪って北村に向けたが
北村「よせよ.それ,おもちゃなんだから.」
そして北村は水原かおりを倉庫へ連れて行き,倉庫に立てこもった.
北村「いいかい.こうやって騒ぎを起こせば日本中が注目するんだ.
テレビは中継を流すし,新聞はでかでかと書き立てるし,ね,
ワイドショーだって特集組んでくれるんだよ.」
水原かおり「だから何なの?」
北村「宣伝になるだろう,宣伝に.かおりちゃんの名前も,映画のタイトルも,
日本中の人間が覚えてくれるんだよ.それでさあ,
1日にしてスターになれるんだよ.」
水原かおり「じゃあ,うちのマネージャーが?」
北村「ああ.」
水原かおり「そんなのやだよ.」
北村「もう手遅れだよ.ばらしたら君だって半殺しにされちゃうぞ.」
水原かおりは渋々協力することにした.
小池達が外へ出るのを見届けてから,
ダブルは暑い暑いと言いながらパンダの頭をとった.そして社長室に侵入し,
書類を漁った.そしてパラダイスプロと河合ミキとの契約が「昭和60年6月30日」,
つまり前の月で切れていたことを知った.だが迂闊にもそこへ山崎が登場.
ダブルは窓からゴミ箱の上に飛び降り,逃走開始.
そしてピザの宅配用のオートバイを奪い,昔,
バイクがオートバイで通った陸橋を渡り,
とりあえず車で追いかけた山崎を振り切ることに成功した…かに見えた.
しかしオートバイはガス欠を起こして停止.
ダブルは走ってきた山崎に追いかけられた.
そして公園で幼稚園児に追いかけられている内に山崎が追いついた.
山崎「言うこときかねえと子供達怪我するぜ.」
山崎は腰にピストルを刺していた.そしてダブルは捕まり,
プレハブ小屋で吊るされてしまった.
品川区高島町4-21-7の高島第3倉庫に北村とかおりがいることを,
アンクルは突き止めた.
アンクル「北村辰夫,警察だ.周りは包囲されている.今ならまだ罪は軽い.
今すぐ出て来い.」
6時に警察が来る筈なのに速過ぎると驚いた北村が外を見ると,
警察の警告灯をつけたワゴンが止まっているのが見えた.
このワゴンはS.S.C.のワゴン.北村は水原かおりに「助けてえ.」と叫ばせたが
スポット「なんか変ですね.妙に芝居っぽいなあ.」
アンクル「あれじゃ,主役は無理だな.」
ダブルは腕時計を操作して緊急信号を送った.その頃,
アイリスはあのメロドラマを見ていた.
ヒロインが和泉多摩川の踏切で泣いているといういいところで信号が入ったので
アイリス「折角いいとこなのに.」
ダブルは世田谷区喜田目4-38-15にあるプレハブに閉じ込められていたのだ.
仕方なくアイリスは救出に向かった.迂闊にも山崎は見張りをつけていなかった.
救出するときアイリスはダブルを揺らした.
するとダブルを吊るしていた棒が折れてしまい,
アイリスはダブルの下敷きになってしまった.
時間を稼がなきゃと困る北村に水原かおりは,
お腹がすいたので差し入れを要求しようと言った.北村は賛成.
水原かおりはイチゴ大福にしようと言ったが,北村がもっと高いものにしよう,
と言ったので
水原かおり「最上級の…」
北村「カツ丼か?」
水原かおり「やーだ.違うわよ.子牛のソテーとフォアグラのパイの包み焼き.」
というわけで北村はアンクル達に,
子牛のソテーとフォアグラのパイの包み焼きを要求.食べなれていないからか,
北村はフォアグラと言うときに舌をかんでしまった.
呆れるアンクルのところへダブルが無線を入れた.
事件の真相がわかったというのだ.
事件は宣伝のために小池と社員が仕組んだもの.
河合ミキはパラダイスプロから独立しようとしていた.
そこで社員達が自分達の手でミキを始末し,
水原かおりを代わりに売り出そうとしたのだ.
おそらく水原かおりは何も知らないだろう.北村も利用されているだけだ.
アンクル達と合流したダブルは
ダブル「なに? 子牛のお好み焼きだ?」
アンクル「子牛のソテーにフォアグラのパイ包み焼きだって.」
ダブル「ダメだよ,そんなもん食べさせちゃ.血糖量が増加して,
ますます興奮しちゃうじゃないのよ.」
スポット「ラーメンだって一緒じゃねえの?」
ダブル「アホ.それは違うんだよ.ビタミンB1がな,たっぷり入ってて,
気分を収めるのに最適なんだよ.」
ホントなの,と言うアンクル.任せなさい,と言うダブル.
ダブルは岡持ちを持って倉庫の中へ入っていった.当然のことながら,
水原かおりと北村辰夫は文句を言った.北村は前の日も朝昼晩とラーメンだった.
ダブルは毎日食べたって飽きないといったが
北村「おめえみてえな体になっちゃうだろう.」
だが水原かおりがラーメンを食べたいと言ったので,
北村はマシンガンを取ってきてからダブルを中に入れた.
ダブルは北村達を助けに来たと言い,
その前にラーメンを食べてくれというのであった.
「いとしのマリーに手を出すな」制作発表会場には警察が駆けつけ,
逆探知の装置を取り付けていた.その頃,ダブルが北村に手筈を聞いていた.
警察が駆けつけて署長がスピーカーで呼びかけるから,
そのときにそのマシンガンをぶっ放し,おとなしく捕まれ,
と北村は言われていたのだ.ダブルはマシンガンが本物であることに気づいた.
しかも撃つと暴発して撃った人が死ぬようになっていた.
その証拠にダブルが針金を使って遠くから引き金を引いて撃ってみると,
マシンガンは爆発し,バラバラになった.そこへ本物のパトカーがやってきた.
小池や山崎,マネージャーもやってきた.さらに救急車がやってきた.
救急隊員はスポットとアンクルの変装.ほくそ笑む山崎と小池.
警官隊が突入すると,ダブルと水原かおりが縛られていた.北村は
ダブル「俺に化けてねえ,出て行きました.
なんか真実を打ち明けるんだって言ってましたね.」
それを聞いたマネージャーは血相を変えて小池と山崎に報告した.
北村はスポットとアンクルによって救出されていた. 北村は水原かおりが人気者になるためにやったといった. スポットはかおりが人気者になってもお前は前科者になると北村に言った. 北村は事務所の人が何とかしてくれると信じ込んでいた. アンクルは北村に自首を勧めた.
小池のところに北村から電話が入った. 夜の9時に砧公園の機関車の前へ来いと言うのだ.夜の9時.小池,山崎, マネージャーの3人は砧公園へやってきた.そこへダブル登場.スポット, アンクルも登場し,3人は倒された.
寿司元に電話が掛かってきた.
高田「はい,寿司元.愛ちゃん.ああ仕事かい?
俺が都合よくていいんだろうけどさあ,こないだも結構きつかったしさあ.
それに暑いしさあ…え,今度の仕事は涼しくなる.涼しい仕事なんてあれだね,
天国だね.え? 天国へも行けるかもしれない.へ,へ,へ,へ,へ,へ.
何かやな予感がするなあ.」
モルモット小父さんは電話を切った.
小池「なんだ,これは.」
ダブル「これからなあ,お前らに制裁を加えられる.その前にだ,
一人処刑しなければならない人間がいる.よーく見とけ.」
モルモット小父さん登場.
モルモット小父さんは台の上に鎖で縛り付けられていた.
ダブル「まずはテスト.」
マネキンが登場.マネキンは振り子によって真っ二つに切断された.
驚くモルモット小父さん.
ダブル「御覧の通りだ.さあ覚悟はいいか.行くぞ.」
モルモット小父さんが移動させられた.
ダブル「じゃあ,お待ちかね.恐怖のギロチンゲームだ.よーい,スタート.」
頭のところで振り子が振られたので,
モルモット小父さんは頭を上げたり下げたりした.それを何度も繰り返した後
モルモット小父さん「二枚なんて汚えじゃないかよ.」
足の方にも振り子が登場.モルモット小父さんは頭と足をしばらく上下させたが,
力尽きて首を切断されてしまった.モルモット小父さんの生首がにやりと笑った.
ダブル「今度はお前らの番だ.」
マネージャー「た,助けてくれ.喋るから.助けてくれえ.」
ダブル「スタンバイ.」
カメラが用意された.どうでもいいが,また今回も喋れば許す,とは誰も言っていない.
マネージャー「河合ミキを殺したのは山崎だ.車に細工したんだあ.」
山崎「命令されたんだあ.全ては社長に命令されてやったことなんだあ.」
小池「黙れ.裏切るのか,貴様ら.」
そして小池達は警察に引き渡された.
新聞は「水原かおり誘拐は 宣伝の為の狂言!」「プロダクションの 社長ら逮捕」
「河合ミキ殺しも 自供」と報じた.
モルモット小父さんは自分で首に包帯を巻いていた.
脇にはダミーの人形が置かれていた.
アイリス「可哀相にねえ,(人形の方を向いて)元さん.
(人形の首を持って)痛かったでしょう.」
モルモット小父さん「ちょっと,それダミーだよ.あのー,顔向けるのはこっち.
顔向けるのはこっちよ.よ.」
アイリス「本物は大丈夫だけどダミーは修理が大変なの.」
これを聞いたモルモット小父さんは文句を言った.
モルモット小父さん「何言ってんだよ.俺の立場じゃたまりませんよ.
あんたねえ,ダミーより,あたしが苦労したんだから.
ダミーは痛くないんだから.そうでしょう.それあんまりじゃないの.
あんまりでしょって言うの.」
アイリス「わかってる.わかった,わかった.もうダミーは使わない.」
モルモット小父さん「え?」
アイリス「本物で行く.」
ギャラが分配された.皮肉なもので水原かおりには仕事が殺到.
社員達の狙いは成功したと言うわけだ.ダブルは落ち込んでいた.
河合ミキのことで落ち込んでいるのかと思ったら
ダブル「L O V E, Let's go かおり!」
部下達は呆れて帰っていった.
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