第二十五回

ブラック,そしてバイク死す
さらばブラック怒りの爆死

脚本:田上雄 監督:永野靖忠

ある日ブラックは夢を見ていた.由紀が全快し, チューリップの咲く畑の中でブラックと駆け回っていた. だが場面が変わって由紀は昏睡状態. そして酸素吸入用のマスクを年増の看護婦が取り上げた.
ブラック「何すんだ!」
都築春代「植物人間を養うことなんてないんだよ!」
看護婦はブラックと由紀の実母春代だった.
ブラック「母さん,由紀は母さんの娘じゃないか.由紀は治るんだよ.」
春代「由紀だって?」
ブラック「由紀は俺の大事な妹だ.母さん,俺は俊也だ. 母さんの息子の都築俊也だ.」
春代は高笑いした.
春代「ふざけんじゃないよ.俊也はねえ,とっくの昔に死んでるんだよ.」
突然,由紀が苦しみだした.
由紀「お兄ちゃん.」
由紀は両手を伸ばした.春代の高笑いが響く.
ブラック「貴様,殺してやる!」
ブラックは春代に詰め寄ろうとしたが, 見えない壁に阻まれて近づくことはできなかった. 怒り狂うブラックは壁を何度も何度も叩き,壁を叩き割った. そしてブラックは目覚めた.ブラックはカーテンを開け,顔を洗った. そして由紀からもらったハーモニカを握りながら,あの事故のことを思い出し, 電話をかけた.
ブラック「ゴッドですか? ブラックです.」

ゴッドのオフィスでゴッドが指令を出していた.ゴッドはある男の写真をマイト, パン,タミー,ドラゴン,そしてバイクに渡していた.
ゴッド「今度の仕事だが,この写真を見てくれ.」
タミー「わりとハンサムじゃない.」
マイト「僕ちゃんよりちょっと落ちるけどね.」
ゴッド「鹿島やすおといってフリーのルポライターだ.取材能力は一流. 最近も政財界にまたがるスキャンダルを追ってたんだが,三日ほど前, 突然行方不明になった.」
パン「誘拐されたんですか?」
ゴッド「それを突き止めるのが君達の仕事だよ.早速,四人でやってくれ.」
パンは驚いた.
パン「え,四人で?」
ゴッドが事情を説明した.
ゴッド「そうだ.ブラックは今回抜けてもらった. バイクは別の任務についてもらうからな.」
全員,怪訝な表情だ.

その頃,ブラックは由紀を看病していた.由紀が回復する見込みはなかった. 医者は日本脳神経医療センターに移せば由紀が回復するかもしれないと言った. 医者の勧めに従い,ブラックは日本脳神経医療センターへワゴンを走らせた.
医者「脳神経医療センターというのはですね,脳死した患者,つまり, 植物人間の治療を専門とした病院なんです. 設備人材とも世界のトップクラスの上, 匿名の経済人によって設立された財団法人ですので, 治療費はほとんど必要ありません.カルテのコピーをお渡ししますから, 一度訪ねてはどうですか?」
ブラックは日本脳神経医療センターの事務長(勝部演之)に, カルテのコピーを見せた.ブラックは都築俊也の親友の黒井と名乗った.
ブラック「彼女,入院させてもらえますか?」
事務長「まあ当センターは脳死専門の医療機関ですから, 内臓疾患のある方はお断りします.しかしこのカルテによると, 都築さんにはこれといった既往症もないようですから,別段, 問題はないでしょう.」
ブラックは安心した.事務長はブラックに肉親の同意書が必要だと告げた. 由紀の場合は母親の春代の同意書が必要になる. ブラックは春代の元へワゴンを走らせようとしたが, バイクの尾行がついていることに気がついた. ブラックは角を曲がったところにワゴンを止めた. バイクは止まっていたワゴンの中にブラックの姿が見えないので慌てた.
ブラック「どうした,バイク.」
バイク「ブラック.」
ブラックは物陰に隠れていたのだ.
ブラック「ゴッドの命令か.」
バイク「ええ.ハングマンの立場を逸脱するのを阻止するようにと.」
ブラック「阻止? ゴッドには話はつけたはずだぞ.」
答える代わりにバイクはブラックに拳銃をつきつけた. ブラックは溜息をついた.
ブラック「檻の中にでも入れてこうというのか.ゴッドもきついな.」
だが
バイク「ブラック,同意書出してください.」
ブラックは驚いてバイクを見た.
ブラック「同意書?」
バイク「俺が代わりにお袋さんに会ってきます.」
ブラック「まさか,おまえ.」
バイク「ええ.センターでの話,聞いちまったんですよ. 俺が行った方がスムーズに行くでしょう.」
ブラック「しかし…」
バイク「さあ,はやく.」
ブラックは同意書をバイクに渡した.
ブラック「バイク,お前なあ.」
バイク「じゃあ.」
バイクはオートバイに乗った.
バイク「あ,ゴッドには内緒ですよ.」
バイクはオートバイで春代の所へ向かった.はじめは渋る春代だったが, 診察代は無料と聞くと喜んで同意書にサインした.

その頃,マイトとドラゴンが鹿島が住んでいたマンションにやって来た. マイトが部屋の鍵を開けようとすると「先客」がいた. 二人組の「先客」は部屋を家捜ししてテープを発見した.
マイト「ご苦労さん.おかげで手間がはぶけたよ.」
先客「なんだ,お前達は.」
マイト「鹿島のポン友だがねえ,奴の仕事を引き継ごうと思ってね.」
マイトは手を伸ばして先客に近づいた.だが先客はいきなり襲い掛かってきた. マイトとドラゴンは先客に応戦した.
マイト「君達なかなかやるね.僕ちゃん達も強いよ.」
マイトとドラゴンが先客を片付け,鹿島が盗聴していたテープを奪い取った.
テープの声「はい,そうです.鮮度Aクラスのレバー1個. はい,もちろん航空便で.到着後三日以内に代金をお振込みください. それではまた.ありがとうございました.」
マイトとドラゴンとパンはテープを聞いて怪訝に思っていた. なんでこんなものを欲しがったのだろうか. マイトは先客を鹿島の部屋に縛り上げておいた.ただし縛り方は軽くしてあった. 先客は縄を自力で解き,逃げた.そして逃げる先客をタミーが尾行した. 「先客」は政財界の大物助川剛三(佐藤慶)の屋敷へ入り込んだ. かつて助川は右翼崩れの総会屋だったが今では政財界の闇将軍と呼ばれていた.

助川の前で助川の部下(浜田晃)が先客をなじっていた. 先客は助川に一任すると言った. 助川はほとぼりが冷めるまで国外へ出ていろと言った. 先客が出て行った後で,助川は部下に,あの二人を二度と帰国させるなと命じた. そして鹿島の始末を急ぐように命じた.

ブラックとバイクは由紀を日本脳神経医療センターに転院させ,安心していた. そして所長の安西(田口計)から, うまくいけば意識を回復させることができるかもしれないと聞き, さらに喜んだ.立ち去るバイクにブラックは礼を言った.
バイク「俺,あんたのこういう顔を見るの,はじめてなんですよ. なんか,俺まで嬉しくなっちゃって.」
だが喜ぶのは早かった.エレベーターに乗ろうとしたバイクは物音を聞き, 立ち入り禁止の部屋に入り込んだ.そこには鹿島やすおが閉じ込められていた.
鹿島「ここから連れ出してくれ. この建物の中では恐ろしいことが行なわれている. 一刻も早く逃げ出して事実を公表しなくては.」
バイクは鹿島の縄を解こうとしたが
安西「その必要はない.」
安西と安西の部下が入ってきた.
バイク「安西博士.」
安西「悪いものを見てしまったなあ.気の毒だが, 二度とこのセンターから出すわけにはいかなくなってしまった.」
バイク「なんでだ.あんたはいったいここで何やってるんだ.」
安西「それは今にわかる.」
バイクは安西の部下に襲われ,さらに安西に麻酔薬を注射されてしまった.

その頃,ゴッドのオフィスではマイト,パン,タミー, ドラゴンがゴッドと話していた.ゴッドは助川剛三が黒幕であることに驚いた. そしてマイトが鹿島の仕事場で見つけた, ある建物を写した写真を見てさらに驚いた.
ゴッド「これは君,助川が発起人になって作った日本脳神経医療センターだよ.」
ゴッドはバイクから前の晩に電話を受け, ブラックの妹がそこに入院することを聞かされていたのだ.

一方,日本脳神経医療センターを出てワゴンに乗ろうとしたブラックは, 暴漢に襲われた.ブラックは車で海辺の工事現場へ連れて来られた. 都築俊也の友人に黒井という人物はいなかったこととバイクの件で疑われたのだ. ブラックは暴漢と格闘を始めた.そこへパンとドラゴンが車で駆けつけ, ブラックを救出した. パンとドラゴンは日本脳神経医療センターから尾行して来たのだ.
パン「あそこの医療センターな,かなり臭いぞ. 詳しい話はゴッドから聞いてくれ.」

ゴッドのオフィスでブラックは日本脳神経医療センターのことを聞かされた.
ブラック「あのセンターの中で.」
ゴッド「助川剛三の汚れた手が動いているらしい.」
ブラック「まさか.まさか,あの病院が…」
ゴッド「なんだよ,ブラックともあろうものが. 死人であることを忘れ,情に溺れ,目を曇らせてしまったな.」
ブラックは黙ってうなだれた.
ゴッド「いいかね.最近医学界では妙な噂が流れているそうだ.」
ブラック「噂?」
ゴッド「内臓移植に使う人間の臓器が, 商品として売買されているということらしい.」
ブラックは驚いた.
ゴッド「それも安い金じゃない.肝臓が5千万円,腎臓が3千万. したがって,買い手はある特定の階層に限られる.」
ブラックはゴッドを凝視した.
ゴッド「たとえば政財界の大物,あるいは,その家族.」
ブラック「ゴッド.それをやっているのは, あの日本脳神経医療センターだって言うんですか.」
ゴッド「いや,まあ断定はできないがね.」
ブラックは出て行こうとした.
ゴッド「ブラック,ブラック.妹を思う気持ちはわかるが, お前達死人は私の指令以外の単独行動をとることは許されないのだぞ.」
だがブラックは出て行った.

その晩,ブラックは日本脳神経医療センターに忍び込んだ. 由紀の病室に由紀はいなかった.事務長室では事務長が電話をしていた.
事務長「ご注文いただきました品物,若い女性の腎臓, これから摘出いたしますので, よろしかったらお買い上げいただきたいと思いまして.はい.で, お値段でございますが,一応3千万と言うことで.ありがとうございます.じゃ, 早速お送りいたしますので代金はいつものように.失礼します.」
事務長室にやってきたブラックは,その言葉を聞いてしまった. 怒ったブラックは由紀の行方を聞いた.だが事務長は答えなかった.

その頃由紀は手術室に寝かされていた. そして安西の執刀で摘出手術が行なわれようとしていた. そのとき,非常ベルが鳴った.安西は助川の部下から, ブラックが事務長室から出たと言う報せを聞いて手術を中止した. ブラックは医療センターを歩き回り,由紀を探し回った.この場面, 広角レンズを使ったアップでブラックが映っており,なかなかの迫力だ. そしてブラックは鹿島とバイクを発見した.鹿島は息がなかったが, バイクは無事だった.ブラックとバイクは従業員を殴り倒し,拳銃を奪った. ブラックとバイクは手術室に入った.
ブラック「由紀.」
由紀の顔には生気がなかった.
ブラック「由紀.」
ブラックは何度も呼びかけたが由紀はすでに息を引き取っていた. ブラックは安西の方を見た.
ブラック「貴様.貴様.」
安西「違う.私が殺したんじゃない.手を下したのは助手の二人だ. ホントだ.頼む.撃たないでくれ.その患者は死ぬ運命にあったんだ. 頼む,頼む.撃たないでくれ.」
激怒したブラックは安西を撃った.
安西「俺は命令されただけだ.雇われただけだ.本当だ.俺はただ…」
ブラック「誰だ.誰が命令したって言うんだ.」
安西は恐怖で顔がひきつっていた.
ブラック「誰だ.」
ブラックは安西の右肩を撃ちぬいた.安西はうめき声をあげた. そしてこれを見たバイクは顔面蒼白だ.
安西「助川剛三だ.」
これを聞くと同時にブラックは安西の額を撃ちぬいて安西を殺してしまった. バイクの顔は青ざめていた.
バイク「ブラック…」
ブラックはしばらく放心状態だったが,
ブラック「バイク,俺は死人失格だ.生きたまま突っ込むよ.」
バイク「俺,ブラックと一緒に.」
ブラックは制止した.
ブラック「駄目だ!」
バイク「何で!」
ブラック「お前は,お前はみんなのとこへ帰るんだ.」
ブラックはバイクに拳銃を向け,外へ押し出した.
ブラック「バイク.」
バイク「ブラック.絶対に死なないでくださいよ.」
そう言ってバイクは立ち去った.ブラックは由紀の死体を眺め, さらに由紀の死体を抱き,何度も「由紀!」と呟いて泣いた. そしてブラックは由紀の死体を春代の元へ運びこんだ. 春代はブラックの正体に気づいた.が,ブラックは無言で外へ出て行った. 春代が由紀を見て泣くのを聞きながらブラックは立ち去った.

その頃,事務長と助川の部下は安西が殺されたことを助川に報告した. 大きな組織の人間の仕業かもしれないと言う部下に助川はこう言い放った.
助川「組織? 馬鹿な.このわしを, いや日本を相手にしようという組織があるのか? だがもしそんな組織があると言うのなら,彼らの顔を見てみたいもんだ. すぐに洗い出してみなさい.」

ゴッドの指令

同じ頃,ゴッドもマイトから,ブラックが安西を撃ち殺したことを聞いた.
ゴッド「タブーを犯したものをそのままにしておくわけにはいかんな.」
パン「まさかブラックを…」
ゴッドは冷たく言い放った.
ゴッド「この先,組織を守っていけるかどうか, ハングマンとしての使命をまっとうできるかどうか, 解答は君達一人一人が出すべきだ.よく考えて行動することだな. 助川剛三の存在を知ったブラックは今頃,彼の屋敷へ向かっているだろう. 助川だけはブラックの手にかけさせるなよ.必ず捕まえてハングにかけるんだ. 今助川に死なれてしまっては全ては闇に葬られてしまう.最も, ブラック一人の力ではどうにもなるような相手ではないだろうがね. 安西を殺されたことで敵も我々の組織を暴きにかかるだろう. それにはまず君達メンバーの顔をなんとしてでも知りたがる. これから先何が起きようとも, 常に罠が仕掛けられているということを忘れるなよ.たとえ, 目の前でブラックが殺されるような事態が起きてもだ.」
タミー「では,ブラックを見捨てろと.」
ゴッド「そうだ.君達の顔が世間に知れたら組織は崩壊する.君達は死人だ. 死人が仲間意識をもつ必要はない.」

さらばブラックとバイク 怒りの爆死

ブラックは海辺でハーモニカを握り締め,由紀のことを思い出していた. そして海辺にある助川剛三の屋敷に忍び込んだ.しかし, ブラックは捕まってしまった.一方, ゴッドの指令でブラックよりも早く助川のハンギングを行なうために, マイト達も助川の屋敷へ忍び込んだ.しかし一歩遅かった. 海辺に置かれたブラックのワゴンにブラックが閉じ込められているのを, マイト達はみつけた.
マイト「相棒…」
ゴッドの指令で手出しできないマイト達. ブラックのワゴンを前に立ちすくむマイト達.
マイト「相棒,まだ生きてる.」
バイク「ブラック.」
マイト「馬鹿野郎.」
ブラックの元へ行こうとするバイクをマイトは止めた.
マイト「よーし,俺が行く.」
パン「マイト,やめろ.」
マイトはリーダーとしての責任からブラック救出に向かおうとしたが, パンが止めた.
ゴッドの声「ブラックを助けることは許さん. 敵の狙いは我々の組織を暴くことだ. おそらくどこかで君達がブラックを助けることを見ている筈だ. 君達の顔が世間に知れたら組織は崩壊する.君達は死人だ. 死人が仲間意識を持つ必要はない. 生きた人間と同じ全ての感情を持つことは絶対に許さん. 例え君達の目の前でブラックが殺されようが絶対に動いてはならない.」
ブラックは心の中でつぶやいた.
ブラック「あばよ,マイト.あばよ,親父.タミー,ドラゴン,バイク.あばよ!」
バイク「ブラック!」
ついにバイクが我慢しきれずにブラックのワゴンに駆け寄った.
ブラック「来るなあ!」
バイク「やめろー.」
ブラックは叫んだ.
ブラック「バイク,くるなあ!」
それでもバイクは駆け寄った.
バイク「やめろー.」
そして…ブラックとバイクはワゴンもろとも爆死してしまった.マイト,パン, タミー,ドラゴンは炎上するワゴンを黙って見つめていた.
マイト「馬鹿野郎!」
マイトはそうつぶやくことしかできなかった. そしてマイトの目からは一筋の涙がこぼれていた.

そして…

しばらく経ったある日,新宿のとあるビルの一室で助川は指令を出した. 注文が殺到していたのだ.そこへマイト達四人が乗り込んだ.
マイト「医療センターのからくりをすっかり吐いてもらおうか.」
事務長が拳銃を向けたが, マイトは皮ジャンの中に仕込んだダイナマイトを見せつけ
マイト「撃つなら撃ちやがれ.みんな一緒にあの世行きだ.」
と一喝.そしてパンが拳銃を奪い,マイトがダイナマイトの導火線に火をつけ
マイト「さあ,吐いてもらおうか.」
助川を脅迫するのであった.森山周一郎のナレーションがこう締めくくる. 「助川剛三はハングマンの手に落ちた. だがブラックとバイクを失った彼らにはより厳しい明日が待っている. 冷血の世界に足を踏み入れた彼らに人間としての生きる道は与えられていない.」

解説

ブラックとバイクが爆死してしまいます. そこに至る過程を丹念に描いた作品です. そのためブラックとバイクの登場シーンが大半を占め, 他の4人の登場シーンは極端に少なくなっています.また上述の通り, ハンギングシーンが全くありません.マイトがダイナマイトの導火線に火をつけ, それをみつめる助川のアップに森山周一郎さんのナレーションが被り, その後ブラックのワゴンの爆発シーンとブラックの姿が再度流れ, 終了となります.

ブラックは妹の死に激昂して殺人を犯し,バイクはブラックに同情し, 罠であるのが明らかなのにも関わらずブラックを救助しに行きます. 二人とも死人ではなくなってしまいました. 人間としての感情を優先させてしまい,そのために死んでしまったのです. それが痛いほどわかっていたからこそ, マイトは「馬鹿野郎」と呟いたのでしょう.

今回はゲストが豪華です.ボスの佐藤慶さんは性格俳優の第一人者. 田口計さんと浜田晃さんも悪役の第一人者で悪のボスを演じる格のある人達です.

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東平 洋史 E-Mail: hangman@basil.freemail.ne.jp