脚本は永原秀一と峯尾基三.監督は石田勝心.主役はゴリさん. シンコの登場はなし.
早朝のある街で片桐哲夫という男(根岸一正)が, 姉の波江(木内みどり)と会っていた.波江は自首を勧めたが, 片桐は外国へ逃亡すると言い張っていた.手を貸してくれる男がおり, 密航の手筈をととのえてくれたと言うのだ.そこへゴリさんとジーパンが登場. 片桐は逃げ回った.夜になり,ボスは陣頭指揮に立ち, 辺りを虱潰しに探すように命じた.手がかりはなかなか得られなかった.その時, ゴリさんは先輩の元刑事,佐山(土屋嘉男)と居酒屋で会った. 久し振りだなと喜ぶ佐山.その時,銃声が聞こえた.銃声がしたところ, すなわち解体予定のビルの地下室へジーパンとゴリさんが駆けつけてみると, そこには右手に拳銃を握った片桐の死体が横たわっていた. そのビルはジーパンが調べていたのだが, ジーパンが調べた時に片桐はいなかった. 長さんは拳銃にサイレンサーをつける溝がある事を発見.
さて片桐が起こした事件とは次の物だった. 9日前の12月12日に中興商事の金庫が破られ,2500万円が盗まれていた. 抵抗して傷を負った守衛の証言,現場に残された指紋,遺留品などから, ナイフを持った二人組の男,後藤真也と片桐哲夫が犯人と判明した. 二人が指名手配になったその日に後藤は死体となって発見された. 現場近くから発見された凶器のナイフからは片桐の指紋が摘出され, 片桐は殺人容疑でも全国に指名手配された.分け前をめぐるいざこざだろう. そして片桐が死体となって発見されたというわけだ. 現場は近く解体される予定のビルの地下室.スナックバーだったところだ. 拳銃にはサイレンサーを装ける溝がきってあったが, サイレンサーは発見されなかった.現場には他殺を裏付ける物は何一つ無く, 状況から見て片桐は自殺したものと思われた.翌朝の捜査会議で, 片桐が自殺かどうかボスは疑問に思っていた.それを受けて山さんが言った. 片桐が後藤を殺した時の凶器はナイフだが,今度は拳銃. なぜ後藤を殺した時に拳銃を使わなかったのだろうか? ジーパンは, 極最近に拳銃を手に入れたのでは,と山さんに言った. 山さんはその意見を肯定も否定もしなかったが,腑に落ちなかった. 金は手に入ったし,邪魔者も消した.それなのに, どうして拳銃を手に入れる必要があったのか? さらに追い詰められたとは言え, 自殺をするだろうか? それを受け,ゴリさんは,自分が片桐の立場だったら, 銃口は自分の頭ではなく追ってきたデカに向ける,と言った.さらに長さんは, 片桐の姉から聞いた話をした.片桐は,誰かの手引きで外国へ密航する, と言っていた.誰が片桐を手引きしようとしたのだろうか? 殿下は,奪われた2500万円も行方が判らないままだ,と言った. ボスは他殺の線で調べることにした.
ゴリさんは波江から話を聞いた. 波江は片桐を自首させなかったことを悔やんでいた.ゴリさんは, 他殺の可能性がある話をした.ゴリさんは, 片桐に関することならどんな小さな事でもいいから話してくれ, と言った.事件を起こす二週間前,片桐は急に印刷工場を辞めていた. 家でブラブラしていたかと思うと突然外へ出たりしていた. 一年前もそうだった.会社を辞めた直後に片桐はそういう風に行動し, 泥棒に入り,警察に捕まった事があった.だから波江は心配し, 探偵社に片桐の素行を調べさせたという.その探偵の名は佐山卓. つまり,ゴリさんの先輩だった男だ.
山さんが片桐の殺害現場を調べていると,そこには佐山が来た.佐山は, 片桐の素行調査をしていたので,彼が自殺した現場を見ておこうと思った, と言った.
山さんはその事を報告した.
山さん「佐山は変わってしまった.
今の彼は我々の知っている佐山ではありませんね.」
ボス「佐山が犯行の前から片桐哲夫を張ってたとなると,
奴が第三の男であるという可能性もある.」
山さん「追い詰められている片桐に,逃亡を助けてやる,
と言って近づく事もできますからね.」
それを聞いたゴリさんは興奮してアリバイを主張した.
現場から30m離れた場所でゴリさんと一緒に銃声を聞いていたからだ.
長さんは刑事が証人だから完璧なアリバイだと言った.だが山さんは,
他殺を自殺と思わせ,自分のアリバイを完全にしたとしていたら,
見事な完全犯罪だ,と言った.つまり,佐山が犯人の可能性があるといったのだ.
ボス「佐山なら俺達の捜査の裏もかける.」
ゴリさんは信じようとしなかった.ゴリさんは佐山と仲が良かったからだ.
佐山はゴリさんより2年先輩だった.佐山は七曲署の敏腕刑事で,
誰からも一目置かれていた.4年前,
チンピラの殺人事件で犯人の目星がついたが,
証拠のドスが見つからなかった事があった.佐山は容疑者を泳がせ,
ゴリさんと一緒に尾行していた.その時,
チンピラが隠し場所からドスを取り出すのをゴリさんと佐山が目撃.
血気にはやったゴリさんはチンピラを追いかけたが,
佐山は未だ早いと止めた.だが遅かった.チンピラが逃げる時,
誤って一人の若い娘の片目を刺してしまい,失明してしまった.
娘の家は治療代も出せないほど貧しかった.チンピラに金などない.
やくざの幹部連中は若いのが勝手にやったことだと知らぬ存ぜぬを貫いた.
業を煮やした佐山は組長のところに乗り込み,娘の家に500万円を届けさせた.
それをトップ屋が嗅ぎ付け,かつあげ刑事という題で週刊誌に報じられた.
その記事が反響を呼び,佐山はマスコミの矢面に立たされてしまった.
とここまで興奮して喋るゴリさんにボスが冷たく言った.
ボス「ある一つの事が見方によっては正義であり,
別の見方からは犯罪と受け取られることがある.佐山の場合はそうだ.
法的に言えば明らかに恐喝だ.佐山は馘になった.」
ゴリさん「もし俺が佐山さんだったとしても同じ事をやったかもしれませんよ.
だから例え刑事を馘になった男だからと言って,片桐を殺し,
2500万を奪ったホシが佐山さんだとは俺には信じられないですよ.
信じたくありませんね.」
ゴリさんは興奮して出て行った.
ゴリさんは佐山と会った.佐山は4年前から酒を沢山呑むようになっていた.
ゴリさんは佐山に,この4年間何をしていたのかと訊いた.
佐山は色んな事があったと話した.さらにさりげなく片桐殺害事件の事を訊いた.
その時,ゴリさんは他殺の線で調べている事を話してしまった.店を出た後,
佐山はいい気分.遂には道端に倒れて寝てしまった.
ゴリさんの声「佐山さん,俺が手錠をはめる相手はあんたじゃないよな?
あんたじゃないだろう?」
翌朝.ゴリさんが二日酔いでがんがんしながら七曲署へ向かっている頃,
山さんは片桐殺害現場を調べていた.七曲署に現れたゴリさんにボスが訊いた.
ゴリさん「すいません,二日酔いです.佐山さんと一緒に呑みました.」
ボス「その時,お前,片桐の事何か言わなかったか?
例えば我々が他殺の線で捜査を続けているというような事を.」
ゴリさん「ええ,言いました.」
ボス「そうか.」
ゴリさん「それがどうかしましたか?」
ボス「さっき,殿下から連絡が入ってなあ,佐山は今朝旅行社へ行ったらしい.」
ゴリさん「旅行社?」
ボス「パスポートとスペインまでのチケットを頼んだ.手続きが取れ次第,
出発したいと言ったらしい.ゴリ,これでもまだ奴を白だと信じるのか.」
ゴリさん「どうして黒と断定できるのですか?
佐山さんには完璧なアリバイがあります.」
その時,山さんが中に入ってきた.
山さん「果たして完璧かな.」
出た,山さんの得意技.やはり山さんは外で立ち聞きしていたとしか思えないぞ.
それは兎に角,山さんはスピーカーとテープレコーダーを,
通風孔の中から発見していた.再生してみると銃声が聞こえた.
通風孔は一階の表に通じている.銃声は誰の耳にも届く.
片桐とその殺害犯人はあらかじめあの地下室で会う約束をしていた.
現れた片桐を犯人はサイレンサーをつけた拳銃で射殺.
サイレンサーを外してからその拳銃を沁んだ片桐の手に握らせ,
自殺の格好をさせた.そしてテープをセットしてから地下室を出る.
一分か二分後に銃声が響き渡る.死亡時間の一分や二分くらいは,
いくら鑑識でも判らない.もし佐山がホシだとすると,
現場から30mしか離れていない所でゴリさんとばったり会った事の方が,
辻褄が合う.ホシは一分か二分で現場に行けるところにいた者となる.
佐山はスピーカーなどを取り返す為に現場へ行った時,山さんと会ったのだろう.
ゴリさんは居たたまれなくなり,外へ出てしまった.
ボスはこいつを調べても指紋は出ないだろうと睨んだ.
山さんはボスから佐山が外国へ行くつもりだと聞き,驚いた.
ゴリさんは屋上で決意した.
ゴリさんの声「よし.佐山さんが犯人かどうか俺が先頭に立って調べてみよう.」
ゴリさんはその事をボスに申し出た.
ボス「危険な賭けだな.」
ゴリさん「危険です.ボス.」
ボス「いいだろう,やってみよう.」
ゴリさん「じゃあ.」
出ようとするゴリさんを呼び止め,ボスは言った.
ボス「これからお前が追い詰めようとしているのは,
仲が良かった先輩じゃなくて殺人犯だ.その事を忘れるな.」
ゴリさん「ボス.未だ犯人と決まった訳ではありません.」
ゴリさんはマイクが仕込んであるペンダントを波江に渡し,佐山と会わせた.
別の場所から佐山と波江の会っているところを殿下が撮影.
それを七曲署の面々は見た.
波江「あたしに素行調査を依頼されたあなたは,
ずーっと哲夫の跡を追いかけていました.だけど,
哲夫が金庫破りをした事も判らなかったし,その後の行方も見失ってしまった,
あなたはあたしにそう仰いましたね.」
佐山「ああ.あなたに報告した事は嘘じゃありませんよ.
ま,今更こんな事を言うのはなんですがね,我々の調査には限界があります.
弟さんは深夜,それも明方に近い時間に犯行を行なった.
真夜中まではとても付き合いきれませんよ.」
波江「あなたは嘘を仰ってます.」
佐山「ほう,私が嘘を.」
波江「あなたは知っていた筈です.哲夫が後藤さんと金庫破りを計画していた事,
計画を実行した事,仲間割れから哲夫が後藤さんを殺してしまった事,
みんな知っていた筈です.そして…」
佐山「そして?」
波江「哲夫を殺したのはあなたです.」
佐山「おやおや.何を言い出すのかと思ったら.で,
何故あなたはそう思うのですか?」
波江「哲夫が奪った2500万円が欲しくなったからです.」
佐山「いや,私が訊いているのはそういう事じゃなくて,
何故私が弟さんを殺したと思っているのかと言う事ですよ.」
波江「哲夫は死ぬ三時間ほど前,あたしに電話を掛けてきました.」
佐山「ほう.それで?」
波江「外国への密航を助けてくれる人がいるから心配するなって言ってました.
これからその人とある場所で会うんだとも言ってました.」
佐山「ほう,成程.」
波江「その時あたしにはピンと来る物があったんです.だから訊きました.
その人がなんていう人かって.」
佐山「で,弟さんはそいつの名前を言ったんですか? 佐山だと.」
波江「いいえ.名前は知らないようでした.だからあたし,
あなたの人相や格好を出来るだけ詳しく話して,
こういう人じゃないかって訊いたんです.弟ははっきりそうだと答えましたわ.
哲夫を殺してお金を奪ったのはあなたでしょう.そうとしか考えられません.」
佐山「は,は,は,は,は.無茶苦茶な話ですな.うーん,それはいいとして,
あなた,今の話を警察にしたんですか?」
波江は首を振った.
佐山「ほう.しかしそれは不自然じゃないですか? もし私が殺人犯なら,
ほっとけないんじゃないかな.」
波江「勿論,警察には届けます.もしあたしのある条件を聞いて頂けない時は.」
佐山「条件?」
波江「そうです.」
佐山「ふーん.は,は,は,は,は.ま,
たまにはこういうたわいの無いゲームも愉しいもんですな.
で,事のついでにその条件とやらを聞かせてもらいましょうか.」
波江「あなたの事は誰にも話しません.ですからあたしに一千万円下さい.
哲夫はあたしのたった一人の肉親です.
あたしには一千万円受け取る権利があると思います.返事は明日まで待ちます.
昼間は会社におりますから,では.」
そう言い残して姉は出て行った.山さんは波江は良くやったと感心していた.
そこへ,ジーパンから電話が入った.
佐山に面が割られていないのはジーパンだけだ.だから,
彼が佐山を尾行していたのだ.佐山は事務所を出て自宅に戻ったというのだ.
ボスはゴリさんに,ジーパンに合流しろと命じた.
ゴリさん「今のフイルムは何も証明してませんからね.」
佐山はずっと酒を呑み続けていた.翌朝.アパートを出る波江に,
山さんがぴたりと張り付いた.勿論,何かあった時の護衛のため.
その頃,ゴリさんは佐山がアパートを出た事に気がついた.
ゴリさんは眠り込んでいたジーパンを叩き起こした.この時,
ジーパンが呟いた言葉は松田優作さんのアドリブだろう.
佐山は公衆電話からどこかへ電話をしていた.それからまたどこかへ電話した.
二回目の電話の相手は波江.それをゴリさんとジーパンが知る由は無かった.
佐山はその晩に必ず波江のアパートに来ると電話で明言した,
と山さんに言った.ゴリさんはそれを長さんから聞かされた.
長さん「残念ながら,本当だ.」
ゴリさん「そうですか.やっぱり佐山か.」
長さん「あー,やっと呼び捨てにしたね.ゴリさん,気持ちは判るよ.」
ゴリさん「いやいいんですよ,長さん.それより気になる事があるんです.」
長さん「気になる事?」
ゴリさん「さっき佐山は二度電話しました.一度は波江さんのとこと判ったが,
もう一方は誰と話したか判りません.」
長さん「それは気になるね.」
ゴリさん「出てきました.」
ゴリさんは長さんに車で待ってくれと頼んだ.
長さんは,相手は元刑事だから気をつけろ,とゴリさんに言った.
新宿で佐山はゴリさんの尾行を撒いてしまった. だが佐山はジーパンには気づいていなかった. そのため,ゴリさんはジーパンの動きから佐山の居所をそれとなく知った. 佐山は新宿駅東口で男と会っていた.相手は梶田組の安井だ. ゴリさんは安井を追いかけた.そして安井を捕まえて問い詰めた. 安井はゴリさんに屈服し,佐山に拳銃を渡した事を話した.
ゴリさんは片桐波江のアパートから電話し,ボスにその事を報告した. 佐山は自分のアパートに戻ったらしい.さらにゴリさんは波江の会社に電話し, 山さんにある作戦の事を話した.山さんはその作戦に賛成した. そして山さんは波江と電話を変わった.
佐山はサイレンサー付の拳銃を懐に入れ,アパートを出た.
早速長さんはゴリさんに連絡.佐山はアパートに乗り込んだ.
波江が編物をしているのが見えた.佐山は波江に向かって撃った.
だが,波江には当たらなかった.佐山が撃ち抜いたのは波江が写っていた鏡の像.
その事に佐山は気づいていなかったのだ.呆気にとられる佐山のところに,
七曲署の面々が現れた.
ボス「佐山.」
ゴリさん「佐山,このアパートは包囲されている.拳銃を捨てろ.
殺人容疑で逮捕する.」
佐山「おお,ゴリか.」
ゴリさん「俺は最後まであんたがホシだとは信じたくはなかった.
どうしてこんな馬鹿な事になったんだ.佐山.」
佐山「ゴリ,下らないこと言うんじゃない.」
ゴリさん「何?」
佐山は不敵に笑ってこう言った.
佐山「簡単だ.悪党はな,小悪党を脅して泡銭を奪った.それだけの事だ.
おい,鏡とは見事にいっぱい食ったなあ.ふ,ふ,ふ,ふ,ふ.
あと一歩ってとこだったなあ.ん?」
ゴリさんは拳銃を佐山に向けた.
佐山「弾は入っているのか,ゴリ.お前,
気が短いんで間違って人を撃っちゃいけねえって,
いつも空の拳銃持ってたっけなあ.」
ゴリさん「弾は入ってる.」
佐山「それは結構だ.」
佐山は拳銃をゴリさんに向けた.
ゴリさん「佐山…佐山さん,拳銃捨ててください.俺,
撃っても逃げられませんよ.」
だが佐山は拳銃を向けるのを止めなかった.
ゴリさん「佐山さん.」
ボス「ゴリ,撃て.犯人がいるのに撃てんのか? それでもデカか.
よし,俺がやる.」
仕方なくゴリさんは撃った.
ゴリさん「佐山さーん.」
ボス「佐山.」
佐山「藤堂さん.いいんだ,ゴリ,これで.拳銃にはなあ,弾込めとくもんだよ.
な.デカなら,弾込めるんだ.撃つべき時は撃つんだよ,相手が誰であろうとな.
いいか,デカにしがみつけ.でねえとなあ,俺みてえになっちまうぞ.」
ゴリさん「佐山さーん.」
佐山「いいってことよ,これで.なあ,俺なんかなあ,
生きてたってしょうがねえんだ.何の目的もねえんだ.おめえに撃たれてなあ,
良かったんだ.な.は,は,は,は,は.藤堂さん.」
ボス「何だ.」
佐山「ポケットにコインロッカーのキーがある.新宿駅東口のな.そこに金が…」
そう言って佐山は事切れた.ボスは言った.
ボス「佐山は死ぬ気だったろう.」
波江が出てきた.ボスは立ち上がった.
翌日.お昼,何頼みます,という久美ちゃんにゴリさんは何も答えなかった.
ゴリさんは外へ行くとボスに言った.
ボス「一人でか?」
ゴリさん「は.」
ボス「駄目だ.」
ゴリさん「は?」
ボス「許可しないと言ってるんだ.一人ではいかん.俺と一緒に行こう.な.」
ボスは黒いハンカチをゴリさんに渡してやった.ゴリさんは涙含んだ.
ゴリさん「ボス…」
ボス「おい,早くしないと告別式に遅れるぞ.」
次回,ジーパンの母たきが襲われ,ジーパンが苦悩します.
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