脚本は斉藤あゆ子.監督は若林幹.今回から最終4部作に突入. 次回以降の脚本を全て伊上勝さんが書いています. さてブレイン党は北極に雷を落とす実験をしていた. その頃,ガンテツは三郎達と一緒に野球をしていた. チームメンバーの黒田正は,祖父黒田大介(天本英世)は天気予報の名人だと言う. で黒田が晴れると予想した日にガンテツ,三郎, ルミ達は野球の特訓のため千本松原へ出かけていった. 快晴の海辺でお弁当を食べるガンテツ達.だが,急に雷雨に. ちなみにガンテツは雷が嫌いだ. メンバーは正の祖父の言うことは信じられないと責めた. 三郎,ルミ,小野隊員は正を慰めた.さて天気予報が当たらないのも道理で, この雷はブレイン党が起こしたものだった. ブレイン党はかつてワンセブンが倒したネッシーロボを回収し, ゴールドネッシーとして蘇らせようとしていた. しかしゴールドネッシーはエネルギーが不足でまだ暴れることができなかった. レッドマフラー隊は突然の雷雨に疑念を抱いていた. さて黒田大介は自然のエネルギーを有効に使う研究をしていた. その研究にブレイン党が目をつけた. 嘘つき少年とからかわれた正を三郎が慰め,黒田家へ行って見ると, 黒田がブレイン党に連れ去られた後だった.三郎はワンセブンに連絡を取った. ワンセブンはシグコンジェットで車を追いかけたが, 撹乱電波の妨害に遭って見失ってしまった. もぬけの殻となってしまった黒田家でガンテツは方程式の書かれた紙を発見. それは雷のエネルギーを有効に使う研究について書かれた物だった. 佐原博士の分析によれば,この研究は理論上ほぼ完成していた. ブレイン党も同じ研究をしていたに違いない. 三郎とワンセブンはブレイン党のアジトを発見したが, ハスラー要塞に黒田が連れ込まれてしまった. 空へ飛んだハスラー要塞を追いかけ,ワンセブンは黒田の救出に成功. ワンセブンの攻撃により,ハスラー教授は服がボロボロになり, 煤けた状態で脱出.それでもハスラー教授はパイプでタバコを吸っているぞ. ワンセブンはグラビトンでハスラー要塞を破壊した. 服がボロボロのまま帰還したハスラー教授.だがブレインは高笑い. 皮肉かと怒る「ハスラー君」にブラック・タイガーが説明した. ワンセブンの目がハスラー要塞に引き付けられている隙に,黒田の研究を利用し, ゴールドネッシーを完全に復活させることに成功したからだ.
次回は遂に完成したビッグ・エンゼルとブラック・タイガーが対決. さあ,勝つのはどちらだ.負けた方の最期が見物です.
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