2001年10月14日
「仮面ライダー」第29話「電気怪人 クラゲダール」
脚本は滝沢真里，監督は田口勝彦．
クラゲタールを目撃した少年の母親役で上田みゆきさんが登場．
ゾル大佐に捕まり，ライダーを誘き寄せるための人質に使われてしまう．
十字架に縛られて出す声は後の「闘将ダイモス」のエリカそっくり．
クラゲタールは男の怪人らしいのに声は沼波輝枝さん．
「仮面ライダー」第30話「よみがえる化石 吸血三葉虫」
脚本は滝沢真里，監督は内田一作．
この回の突込みどころはザンブロンゾとライダーの初戦．
なんとザンブロンゾは闘いもせずに小さくなり，
「小さくなれるとは知らんだろ」とライダーの足元で呟くだけ．
何をしに出て来たんだ，ザンブロンゾ．
「仮面ライダー」第31話「死斗! ありくい魔人アリガバリ」
脚本は伊上勝，監督は田口勝彦．
この作品はライダーが五郎の目の前で一敗地に塗れ，
重傷を負った五郎のために特訓で新技「ライダー卍キック」を編み出し，
勝利する話．これは「勇者ライディーン」でも伊上勝さんが使ったプロットだ．
ところが突込みどころが一つ．それはアリガバリが使う細菌だ．
最初，アリガバリに細菌を植え付けられた人間は服ごと溶けてしまった．
次にアリガバリが隼人に細菌の効力を説明した時は，
「この団地の人たちに細菌を植え付け，破壊活動を行わせる」と言い，
人を操る能力があるような働きに変わっている．
最後にアリガバリは団地の人達に細菌を植え付けた時，
団地の人達は溶けもせず，アリガバリに操られて暴れもせず，
ただ倒れているだけ．果たして細菌の本当の効力はどれなのか?
なぞである．なお一番最初にアリガバリに操られる男は大下哲矢さん，
その弟役は後の「星雲仮面マシンマン」
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東平 洋史
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