スケバン刑事
- 麻宮サキ:斉藤由貴(アクションは主に高木政人.
幼少時代は林美穂)(#1〜#24)
警察が介入できない学校に潜入し,悪を摘発する特命刑事.
幼少の頃に母のナツが「父を殺し」,死刑を宣告された.
その後ぐれてしまい,鷹の羽学園で番を張っていた.
そして鷹の羽学園を退学となり,関東北少年院に入っていた.
少年院時代にリンチにあって右手の骨を潰され,左利きに.
母親の死刑執行延期を条件に特命刑事にスカウトされた(#2).
左手の十字の傷は母が連行される時,
パトカーを追いかけて転んだ時に出来た古傷で,
彼女自身の十字架でもある.ヨーヨーが得意であり,
鉄をも砕く重合金製のヨーヨーを駆使して悪と戦う.
なお原作ではサウスポーではない.
- 神恭一郎:中康次(#1〜#24)
麻宮サキの上司に当たる存在.原作とは違って長髪ではない.
私立探偵でもないようだ.原作同様,サキから好意を寄せられている.
1956年生まれ.ユニバーシアードに留学し,
1982年に卒業と同時に警察庁に入った.
以後の経歴は警察庁のコンピュータにも入っていなかった.
最終回,麗巳の凶弾によって死亡.
- 暗闇指令:長門裕之(#1〜#11,#13,#17,#21,#22)
警察上層部の一員と思われるが正体は不明.
麻宮ナツの死刑執行を左右できるという事は法務大臣,
もしくは法務省の官僚なのか? それは兎に角,
麻宮サキへの指令は彼によって出される.
キャストでは当初「?」と表示されていたが,
声と体型で演者はバレバレであった.
彼の正体は #21 で明らかになるが,この設定は原作にはない.
- 野分三平:増田康好(#2〜#6,#9〜#24)
鷹の羽学園の男子生徒.鷹の羽学園に戻ってきた麻宮サキに一目惚れ.
以後,彼女に協力する.原作とは違ってつるっぱげ(剃髪)ではない.
また原作とは違ってごく普通の高校生である.
サキがスケ番だった頃は鷹の羽学園に在籍していなかった.
#12でサキが特命刑事である事を知るが,
サキに対する気持ちに変化はなかった.
- 麻宮ナツ:清水まゆみ(#1,#2,#4,#9,#12,#21,#22,#24)
麻宮サキの母.夫を「殺した」罪で死刑の判決を受けた.
サキが特命刑事となったのは彼女の死刑執行を伸ばすためでもある.
そしてなぜかナツはサキと面会しようとはしなかった.
その理由および事件の真相は #21 で明らかとなる.
それは原作とは非常に異なった物である.
- 沼重三:平泉成(#2〜#6,#9〜#19,#21〜#24)
鷹の羽学園の教師.おそらく生活指導担当.
かつてのスケ番である麻宮サキを敵視しており,
彼女を追い出す口実を探そうと躍起になっていた.
全ては職務に忠実だったための行動で,
やがてサキの更生を心から願うようになった.
原作にも登場するが,原作とは微妙に性格が異なっている.
- 太郎:小野寺丈(#2,#3,#6,#11,#12,#15,#17〜#19,#21,#22)
三平の友人.2年B組に在籍.原作には登場しない人物である.
- 夢小路美弥子:渡辺千秋(#2〜#6,#8,#10〜#15,#17〜#24)
鷹の羽学園のスケ番.昔のスケ番だったサキを敵視していたが,
#18での鷹の羽学園強制退学騒動を機に,
#19からサキに協力するようになった.
だがサキの正体には気づいていない.2年C組に在籍.原作には登場しない.
- 海槌麗巳(#14〜#24):高橋ひとみ
海槌三姉妹の長女.
- 海槌亜悠巳:遠藤康子(#11〜#16,#18〜#22)
海槌三姉妹の二女.海槌三姉妹の中で一番最初にサキと対決した.
- 海槌久巳:浅野なつみ(#13〜#16,#18〜#22)
海槌三姉妹の三女.ピアノを愛好する.原作では名前が詠巳となっており,
画家志望のキャラクターである.
- 海槌剛三:神山繁(#14,#15,#19〜#22)
海槌三姉妹の父親.日本の六大財閥の一つ海槌財閥の総帥.
#19で麻宮サキとの驚くべき関係が示唆される.
これは原作にはない設定である.最期は自害して果てた.
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