2002年7月13日

「太陽にほえろ!」第86話「勇気ある賭け」

脚本は長野洋.監督は山本迪夫.主役はボス.シンコの登場はなし.

港の公衆電話ボックスから情報屋が山さんに電話を掛けた. 青木としおと言う凶悪犯が日本に密入国してくるのだ. それを山さんから聞いたボスの顔が曇った. ボスに追いかけられた青木は街中で拳銃を乱射し, 一般人にも死傷者が多数出ていた.
ボス「考えてみれば,あの時,よく首がつながったものだ.」
山さん「お偉方だって物のわかってる人間はいますからね. あれはボスの責任じゃない.」
ボス「いや,事情はどうあろうと市民を巻き添えにした責任は消えんよ. 少なくとも俺の胸の中では永久に消える事はない.」

青木が密入国計画の件は所轄の港署でもつかんでいた. 問題はいつどの船を使ってやってくるかという事だ. それがはっきりしないので港署でも困っていた. 下手に物々しい警戒をすれば青木はとんぼ返りしてしまうだろう. 港署の係長は囮捜査の可能性を示唆した.だが港署の面々は皆,顔が割れていた.
ボス「じゃあ,うちから出せと仰るんですか?」
港署の係長「公文書を書いて正式にというわけにはいかないでしょうがね.」

その港でジーパンがチンピラ連中を相手に立ち回りを演じた. そこへパトカーがやってきた.チンピラ達は逃げてしまったが, チンピラの一人とジーパンは捕まってしまった.しばらく経って, ジーパンとチンピラは港署から釈放された.

ジーパンが囮捜査に借り出された事を山さんから聞かされ, 殿下とゴリさんは驚いていた.
長さん「ほう,ボスも思い切った事をやったもんだなあ.」
山さん「明らかに越権行為だ.」
ゴリさんは怒っていた.青木は武器の密売人で彼自身殺人犯と言ってもいい. その青木が戻ったと言う事は何か大きな暴力事件が起こる前触れだ. だから越権行為くらいなんだ.そういうゴリさんを長さんがなだめた.
ゴリさん「しかし,下手すればですよ…」
山さん「下手すりゃボスの馘が飛ぶ.」
ゴリさん「山さん!」
山さん「そうさせないのが俺達の役目だ.」

さてジーパンは一緒に釈放されたチンピラと仲良くなっていた. ジーパンは拳銃が欲しいと言い,青木の名前を出した.だが青木は大物で, しかも卸が専門で小売はやらない.だが,日南商事の話を聞き出す事に成功した.

競艇場の駐車場に駐まった車の中でジーパンはボスと接触し, 日南商事の件を話した.日南商事は見かけは小さな会社だが, 裏でかなりの密輸をやっているらしい.港町署でも以前から目をつけていた. その日南商事の荷を積んだ船が翌日港に入るのだ. おそらく青木も同じ船に乗っているだろう.船の名前はオリエンタルパール号.
ボス「よーし,もうわかった.ジーパン,お前,もう消えろ.」
ボス「え?」
ボス「そこまでわかればもう充分だ.後は港町署に引き継ぐ.」
だが
ジーパン「もう少しやらせて下さい.例え青木がパール号に乗っていたとしても, いつどこで上陸するか,もう少し突っ込んで調べてみますよ.」
ボス「いやあ,これ以上深入りして,お前の身元がばれたりしたらなあ…」
ジーパン「そん時はボスが助けに来てくれる.」
ボス「は?」
ボス「でしょう?」
ジーパンはそう言って車の中から出て行った.

その夜.港町署の係長とボスが港を見張っていた. ボス達は陸に近づくボートを発見.間違いなさそうだ.ボートから男が降りた. だが一足早くやって来た男は車に乗ってしまった.そこへ
ゴリさん「ボス.」
ボス「ゴリ.」
ボス達はゴリさんの車に乗って追いかけたが,その車は囮だった…

この事を西山署長は問題にした.管轄外での囮捜査を問題にしたのだ. 西山はジーパンの引揚げを命じたが,ボスはこの事を拒絶した.
ボス「今柴田を引き揚げたら,青木を追う手がかりが全くなくなる事になります. 青木は国際的な密輸組織の鍵を握る男です. そんな奴をみすみす逃してもいいって言うのですか?」
西山「しかしだな.私は知らん.いいな.柴田を囮捜査に使えなど, 私は命令した覚えはないぞ.」
ボス「承知してます.柴田の身に何かが起きたとしても, その責任は全て私一人の物です.」
ボスは署長室を出て行った.

港町署の係長からの呼び出しでボスは国立衛生試験所へ行った. そこでボスが知ったのは驚くべき事実だった. 青木が天然痘にかかっている可能性があるというのだ. 替玉になった男は全く船に近づいていないので問題はない. 天然痘は種痘の普及により先進国では消滅していたが, (本放送当時は)いわゆる発展途上国の一部では未だ患者がいた. しかも種痘が効くのはせいぜい2年程度.今, 天然痘の患者が街中を歩くと大変な事態になる. 種痘もそんなにストックはないし,いったん発病すれば特効薬はないのだ.

この事態を受け,本庁で捜査会議が開かれた. 本庁の高官(鈴木瑞穂)はひとまず囮捜査の事は置いた. 青木としおが罹病している場合,発病するまでに三日間, つまり72時間の猶予がある.幸い,青木は一箇所に潜伏している筈なので, 一般市民に害を与える可能性は低い. だが72時間全てを極秘捜査に費やすのは危険だ. よって,24時間以内に青木を発見するという指令をボスは受けた. それを超えれば一般市民への公開捜査に踏み切らざるを得ない. だがその場合の混乱を考えると何としてでも24時間以内に青木をみつけたい.
高官「場合によっては…いいな.全て君の責任で事に当たる.」
ボス「わかりました.」

ボスと山さんは屋上で話をした. ジーパンはまだ青木の行方を突き止めていなかった.
ボス「日南商事の件なんだが,これまで何度も密輸で目をつけられながら, その都度,どこからともなく圧力がかかって捜査が有耶無耶になっている. こいつは必ず裏に有力な黒幕がいるに違いない.」
山さん「それでしたら,調べはついてます.箱根の人です.」
ボスはその名を聞いて驚いた.それ程の大物なのだ.

ボスは箱根の人(宇佐美淳也)のところへ乗り込んだ. とりあえず家に上がる事はできたが,昼寝と称し,何時間も待たされた.そして
ボス「青木としおをお引渡しください.」
箱根の人「青木としお? 何者かね?」
ボス「武器の密売人で,しかも殺人犯です.」
箱根の人は不適に笑った.
箱根の人「藤堂君だったね.どうやら来る所を間違えたようだなあ. それとも何か.その人殺しが私に係わり合いのあるって言う証拠でもあるのかね?」
ボス「日南商事があなたと係わり合いがあると言う証拠では不足ですか?」
箱根の人「なるほど.いやあ,確かに日南のとこの上田は, 昔の所に出入りしていた男だが,どうもつまらん事に手を出しすぎるので, 近頃は寄せ付けんようにしとるよ.君の調べではそうはなっておらんのかね. まあどっちにしろ,私はそういう生臭い話は嫌いだ.お引取り願おうか.」
だがボスは微動だにしなかった.
箱根の人「君,私が帰れといえば,どんな人間でも帰るもんだよ.」
それでもボスは根が生えたように動かなかった.
箱根の人「どうやら,話の通じん男らしいな.」
箱根の人は呼び鈴に手をやろうとしたが,ボスに手を抑えられた.
箱根の人「私を怒らせる気か?」
ボス「天然痘と言う病気をご存知ですか?」
箱根の人「それはどうした?」
ボス「青木をほっとけば,東京中,否もしかしたら日本中, 天然痘が広がるかもしれません.それでも私を追い返す気ですか?」
箱根の人「話を聞こう.」

ボスが部屋で待っていると電話が掛かって来た.
箱根の人「ああ,私だ.青木とか言う男は君に渡す.」
ボス「間違いないな?」
箱根の人「私は嘘は嫌いだ.ただし,上田の方にも条件があるそうだ.」
ボス「ああわかってる.日南商事には手をつけさせない.」
だが上田の条件はそんな生温いものではなかった.
箱根の人「それは当然の事だ.条件と言うのは別にある.最近, 上田のところに犬が一匹紛れ込んだらしい.」
ボスの顔に緊張が走った.
箱根の人「その事を上田がひどく気にしてなあ. 青木と引き換えにその犬を教えて欲しいと言っとるんだ.」
ボス「そんな物は知らん.」
だが海千山千の箱根の人にそんなはったりは通用しなかった.
箱根の人「藤堂君.私は嘘は嫌いだと言った筈だ.心配する事はない. 青木が病気に罹っていないか,あるいは罹っていたとしても軽くて済めば, その時点で預かった犬と交換するというのだ.」
ボス「交換? 馬鹿な.殺人犯を釈放できる筈がない.」
箱根の人「では,この話は御破算だ.」
ボス「待て.もし青木が発病して死んでしまったら,その,犬はどうなる?」
箱根の人「ふ,ふ.その時はその時だ. 問題は君に賭けてみる度胸があるかないかだ.藤堂君.警察官の仕事とは何だね? 一般市民の生命財産を守るのが義務じゃないのかね? それにほっておけば, 一般市民に大きな犠牲が出ると言ったのは,君じゃなかったのか?」
遂にボスは決断した.

こうして青木はボスに引き渡された.その代わりにジーパンも捕まった. そしてボスから日南商事に垂れ込まれたと上田から聞かされ, ジーパンはショックを受けた.

その翌日.久美ちゃんがボスを探していた. 港町署の係長からまたボスに電話が掛かってきたという. だが用件は言っていなかった.さらに殿下がやってきた. ジーパンが拉致されたらしいのだ.それを聞いた山さんは事情を察していた.

その頃,ジーパンは日南商事の連中に殴られていた.何発も何発も殴られ, 半死半生のまま,閉じ込められた. ジーパンは起き上がるのがやっとの状態だった.
ジーパンの声「ボスが,ボスが俺を売った.」

ボスはジーパンを探し回っていた.まず日南商事を見張った. そして雨の降る中呟いていた.
高官の声「青木としおがまず罹病しているとして,発病するまでに三日間. つまり,72時間の猶予だ.」
ボス「あと一日か.」

その頃,長さん達は西山にジーパンの行方を調べさせろと詰め寄っていた. だが西山は所轄の件およびジーパンの身柄と引き換えに手を打った事を話し, 拒絶.去って行った.興奮する殿下とゴリさん.
山さん「いや,おそらく事実だろう.」
興奮するゴリさん.
山さん「落ち着け.ここでじたばたしたとしても始まらん.」
長さん「そうだ.もしボスがジーパンを売ったとしたら,何かもっと深い訳が…」
ゴリさん「そりゃ勿論あるでしょうよ! もしボスがやった事ならね.しかし, 例えどんなわけがあったとしても, それじゃあんまりジーパンが可哀想じゃないですか!」
山さんは肯いた.
ゴリさん「あいつはボスを信じたからこそ,危険な罠に飛び込んだんですよ.」
山さんはそれを受けて言った.
山さん「その通りだ.だがなあ,ゴリさん, 俺達とボスの違うとこはそこなんだ.」
ゴリさん「どういう意味ですか?」
山さん「この際,はっきり言おう. 俺は捜査や尋問では決してボスに負けない自信がある.だがたった一つだけ, どうしてもあの人に勝てない事がある.非情になる事だ.」
殿下「非情?」
山さん「人の上に立つ物は時には冷酷非情に部下を死地に追いやる事がある. それが出来なければ,こんな危険な商売で人を使いこなす事はできん. ボスにはそれが出来る.自分の心をボロボロに傷つけながらも, あってそれをやってのける強さをあの人は持ってるんだ.」

ボスは操車場の中を歩いていた.そこでチンピラとぶつかり,立ち回りを演じ, 立ち去った.波止場で歩きながらボスは焦っていた.

西山は藤堂が出勤していない事, そして一係の面々が全員「休暇」を取った事を知った.
久美ちゃん「これ,皆さんの休暇届です.」
西山「そんな物はいらん.馬鹿たれどもが!」

西山の睨んだ通り,山さん達は必死になってジーパンの行方を探していた. 山さんは青木の病室に乗り込んでいた.天然痘感染の危険を冒してだ.
山さん「暫くだなあ,青木.忘れたか.お前は忘れても俺は忘れてはおらんぞ.」
青木「下手に近づくとおめえさんも医者の厄介って事になるぜ.」
山さん「そいつは御親切にと言いたいところだが, お前と心中する覚悟はできてるんだよ.青木,日南商事の隠し倉庫はどこにある?」

ジーパンは相変わらず閉じ込められていた. 上田は警察との取引材料としてジーパンを生かしておいたのだ.

青木「知らん物は知らん.第一,知っていたってそんな事は喋るかい! このデカは俺の大事な身代わりだからな.」
山さん「何も知らんようだな.貴様が天然痘に罹っていようといまいと, 釈放される事などありえないんだ.」
青木「馬鹿な.」
山さん「本当だ.」
青木「本当かな.てめえ,仲間のデカを見殺しにするつもりかい?」
山さんは新聞で青木の顔をはたいた.
山さん「見殺しにしたくないからこそ,こうやって来たんだ.青木. 貴様の助かる道はただ一つ.人質になっているデカの居場所を教えて, 情状酌量を願う事だけだ.」

一方,ボスが港で瓶ジュースを飲んでいると長さんが現われた.
ボス「なあ,長さん.俺のやり方は間違っていたんだろうか? 市民の安全を守るためにジーパンを売ったのは間違いだったんだろうか?」
長さん「いえ,間違ってはいませんよ.山さんから天然痘の話を聞いた時, あたしらも納得が行ったんです.これしか道がなかったんだとね.」
ボス「青木が天然痘に罹っているかどうか,明日の朝にはわかる. それまでジーパンを探し出さないと奴の命が危ないんだ. 奴は俺を信頼して囮になった.俺はそいつを裏切ったんだ. あいつにもし何かが起こったら…」
長さん「ボス.」
ボス「長さん,俺はなあ,本当の事言うと,見も知らぬ何百何千の命よりも, たった一つのジーパンの命のが大事なんだよ.」
長さん「そう言っていいわけいけませんよ.」
ボス「しかしなあ.」
長さん「ボス…私は御覧の通り,愚図でうすのろな男ですが, あなたよりも警官のキャリアは長い.その長さに免じて言わしてもらえば, 捜査は諦めた時が負けですよ.諦めるのは未だ早い. 明日の朝までは未だたっぷり時間があるじゃないですか. 第一,ジーパンみたいな奴がそう簡単に殺されてたまるもんですか. そうは思いませんか,ボス?」
その言葉に励まされ,ボスはまた歩き出した.

箱根の人は上田と電話をしていた. 箱根の人は警察が青木を釈放する意思がない事を見抜いていたのだ.

青木「知らん.俺は本当に知らんのだ.」
山さん「じゃあ,箱根の人はどうだ.箱根の人は知っていると思うか?」
青木は肯いた.
青木「多分な.」
そこへ看護婦がやってきた.薬の時間だと言うのだ.だが
山さん「待て!」
看護婦は手にピストルを持っていた.つまり,その看護婦は刺客だったのだ. 青木は撃ち殺され,山さんも怪我を負った.
山さん「ボス,ボスに伝えてくれ.」

再度ボスは箱根の人の屋敷に乗り込んだ.
箱根の人「おお,君か.座ったらどうだ.」
ボス「青木は天然痘には罹ってはいなかった.だが奴は死んだ.」
箱根の人「ほう.」
ボス「その顔はとっくに知っているという顔だな.」
箱根の人「人間,歳をとると人の生き死ににも大して驚かなくなるんでな.」
だが箱根の人は驚いた.ボスが拳銃を構えていたからだ.
ボス「自分自身の生き死にはどうだ? あるいは俺の部下は生きてるのか, もう殺したのか,どっちだ?」
箱根の人「私は脅迫されるのも嫌いだ.」
ボスは拳銃を箱根の人の顔に突きつけた.
箱根の人「私を撃ったらどうなるか,わかってるのか!」
だがボスは引き金を引いた.
ボス「十秒だけ待つ.五秒.四秒.三秒.二秒.」
箱根の人「も,もういい! 無茶な男だ.」

ボスは箱根の人を連れ出した.ジーパンと交換にするためだ. 上田はジーパンを連れて来た.
上田「藤堂.」
ボス「ジーパン.」
上田「部下を返してやる.そっちも先生の手を放せ!」
ボス「いいだろう.」
ボスは箱根の人を解放し,上田はジーパンを解放した.その時
ボス「ジーパン,伏せろ.」
激しい銃撃戦が始まった.丁度そこへ長さん,殿下,ゴリさんもやってきた. だが箱根の人には逃げられてしまった.

西山は箱根の人に「アリバイ」がある事をボスに伝えた. 都内で開かれたアジアクラブの朝食会に出席していたというのだ. 著名人も数多く出席し,しかも会場のホテルのボーイもメイドも全員, 箱根の人の「アリバイ」を証言していた.ボスは辞表を出した. だが西山は受け取りを拒否.
ボス「しかし今度の事件の責任は全て私が被ると言う約束です.」
西山「その通りだ.だがそれは受け取れん.その代わりといっては何だが…」

山さんは病室でボスから三割減俸の命令書を見せられ,大笑い. 西山が西山なりにボスを庇った結果が減俸なのだ.
山さん「しかし,箱根の人としては見事なアリバイ工作ですな.」
ボス「ああ,完璧だ.俺はあきらめんぞ.」
山さん「ん?」
ボス「いや.長さんがいい事言ってくれたよ.捜査は諦めたら負けだってな. ふ.ごく当り前のことだが,うっかり忘れかけてたよ.」
山さんは肯いた.

その帰り,ボスは箱根の人の乗る車と出遇った.
箱根の人「いいところで会った.一言だけ言っておこう. 君が私に対してとった数々な無礼な行動は一切忘れる事にしよう. ただし,警察の中で出世しようと言う望みはもはや持たない方がいい.」
ボスはこう応えた.
ボス「御老人.精々,長生きしてください. こいつ(手錠)をあんたの汚い手にぶち込むまではね.」
箱根の人は去って行った.そこへジーパンがやってきた. ジーパンは一杯呑もうと言った. さらにジーパンはボスが減俸処分になったと聞きつけ, 自分が奢ると言うのであった.

次回は殿下の恋人が轢き逃げに遭い,事故死. 殿下が轢き逃げ犯に対してとった行動が見ものです.

余談ですが,今回は日本サムスン社製の P10B を使って作成しました. DVDとCD-R/RWのコンポドライブがついても2Kg台という軽さ. これに 今日の必ずトクする一言 -- TODAY'S REMARK --の風水変造を加え, 使っています.ですのでパット見では Windows XP Home Edition が載っているようには見えないかもしれません. 管理者権限のユーザと管理者権限のないユーザを設定し, 普段は管理者権限のないユーザで動かしています.昨日届いたので, 今日一日はこのパソコンで生活するための設定をして過ごしました.

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東平 洋史 E-Mail: hangman@basil.freemail.ne.jp